2011年08月31日
「森の案内人養成講習会~虹の松原のきのこ~」開講!
松原ではいろいろなきのこを見ることができます。
松原ときのこにはどんなつながりがあるのでしょうか…?
虹の松原の松葉かき作業も体験し、
虹の松原の保全活動も応援しましょう!
日 時: 2011年9月10日(土)9時~15時(予定)
場 所: 虹の松原(唐津市)
講 師: きのこアドバイザー 蒲原邦行氏
参加料: 無料
その他: 詳細は「第4回 森の案内人養成講習会」のご案内へ!
お申込み・お問合せ先
NPO法人みんなの森プロジェクト
TEL/FAX: 0952-57-2237
松原ときのこにはどんなつながりがあるのでしょうか…?
虹の松原の松葉かき作業も体験し、
虹の松原の保全活動も応援しましょう!






NPO法人みんなの森プロジェクト
TEL/FAX: 0952-57-2237
2011年08月29日
7月のオレンジ色、4つ
夏の野山や田んぼのあぜで
ひときわ目立っていたオレンジ色。
なにげなく通りすがるとわからないのですが、
よーく見てみると、種類もいろいろなんです!


撮影日:2011年7月13日
1枚目は、ヒメヒオウギズイセン。
展示館前の「学習の森」にたくさん咲いていましたよ

撮影日:2011年7月14日
こちらは…ノカンゾウ…??
ノカンゾウは一重、ヤブカンゾウは八重咲き。
新芽や蕾は食べられるんですよ~

撮影日:2011年7月25日
こちらは…オニユリか…はたまたコオニユリか…
これはほんとに判別できません…
むかごができるのがオニユリで、
できないのがコオニユリなんだとか。
こげ茶色?の水玉模様が毒々しいですが
鱗茎(ユリ根)は食用です!

撮影日:2011年8月4日
立ち姿も優雅
見かけたときは、「おぉぉ!」と圧倒されました。

撮影日:2011年7月23日
最後は、国の天然記念物オオキツネノカミソリ!!
写真は、多良岳の群生地にて。
見ごろにはちょっと早かったみたいですが。
花びらから突き出たおしべが力強い!
もうあとちょっとで8月も終わりですね。。
ちょっとさびしい気もしますが、、
秋にはどんな草花や木の実がみられるのでしょうか・・
今からわくわくです
ひときわ目立っていたオレンジ色。
なにげなく通りすがるとわからないのですが、
よーく見てみると、種類もいろいろなんです!



1枚目は、ヒメヒオウギズイセン。
展示館前の「学習の森」にたくさん咲いていましたよ


こちらは…ノカンゾウ…??
ノカンゾウは一重、ヤブカンゾウは八重咲き。
新芽や蕾は食べられるんですよ~


こちらは…オニユリか…はたまたコオニユリか…
これはほんとに判別できません…

むかごができるのがオニユリで、
できないのがコオニユリなんだとか。
こげ茶色?の水玉模様が毒々しいですが
鱗茎(ユリ根)は食用です!

立ち姿も優雅

見かけたときは、「おぉぉ!」と圧倒されました。

最後は、国の天然記念物オオキツネノカミソリ!!
写真は、多良岳の群生地にて。
見ごろにはちょっと早かったみたいですが。
花びらから突き出たおしべが力強い!

もうあとちょっとで8月も終わりですね。。
ちょっとさびしい気もしますが、、

秋にはどんな草花や木の実がみられるのでしょうか・・
今からわくわくです

2011年08月26日
サワガニの赤ちゃん発見!!!
きのう、いつものように貯水池の樋を掃除していたら、
詰まっていた落ち葉の中からサワガニちゃん出現

でも、このサワガニちゃん、
なんかいつもと雰囲気がちがうような・・・

おなかのあたりが、なんだかわさわさしているような・・・
気になって持ち上げてみると・・・

ミニチュアのサワガニちゃんたちがっっ!!
わっさわっさ

手にこぼれ落ちてきました。
か、かわいい!
ふ化のじゃまをしてしまったみたいです
小学館の図鑑『水の生物』によると、
ほかのカニの子どもは、ゾエア幼生やメガロパ幼生
というプランクトンみたいな姿をしているのですが、
サワガニの子どもは、成体をそのままちっちゃくした
ような姿をしてふ化するのだそうです。
秋田県水産振興センターHPの解説も
詳しくてわかりやすかったです ↓
海と川の幸物語 - サワガニ(上)~淡水域で一生を過ごす~
海と川の幸物語 - サワガニ(下)~雌雄ははさみで区別~
うちの貯水池は「清流」ということでしょうか…
詰まっていた落ち葉の中からサワガニちゃん出現

でも、このサワガニちゃん、
なんかいつもと雰囲気がちがうような・・・
おなかのあたりが、なんだかわさわさしているような・・・

気になって持ち上げてみると・・・
ミニチュアのサワガニちゃんたちがっっ!!
わっさわっさ

手にこぼれ落ちてきました。
か、かわいい!

ふ化のじゃまをしてしまったみたいです


ほかのカニの子どもは、ゾエア幼生やメガロパ幼生
というプランクトンみたいな姿をしているのですが、
サワガニの子どもは、成体をそのままちっちゃくした
ような姿をしてふ化するのだそうです。

秋田県水産振興センターHPの解説も
詳しくてわかりやすかったです ↓


うちの貯水池は「清流」ということでしょうか…

2011年08月25日
夏の森~くさい?編~
夏に咲く花、ひまわり以外にもあるんですよ 
なかでも今回は…
葉っぱをちぎったり揉んだりすると強い臭気を放つことから、
かわいそうな名前を付けられた2種類の植物をご紹介します
ヘクソカズラ 

▲撮影日:2011年8月18日
こんなにちっちゃくてかわいい花を咲かせるんですね
秋に熟す実の方も、黄金色に輝いていてとてもきれいなので、
リースなどのクラフトに使ったりしています。
実もつぶすと臭いらしいので、工作にはちょっと…
という声を耳にしますが、ちゃんと乾燥させておけば大丈夫!
クサギ 

▲撮影日:2011年8月18日
クリーム色の花びらとほんのりピンクのがく、
そして深緑の葉っぱのコントラストがきれい!

近くで見ると枯れかけていました
花期はもうすぐ終わりのようです。

秋には、ヒトデのような赤紫色のがくに濃藍色の実がなります。
この青い実は染料にすると、上の写真のようなさわやかな色に!!

山道の法面に咲くクサギの花。
毎日通っている道なのに、今まで全然気づきませんでした…
ふだんは、ほかの木々たちに埋もれていますが、
この季節ばかりは、長いおしべとめしべを風にふるわせて
「ぼくはここにいるよー」と高らかにうたっているみたいです
クサギの葉っぱは、ピーナッツバターみたいなにおい、という人も!
わたしもきらいじゃないです、このにおい

なかでも今回は…
葉っぱをちぎったり揉んだりすると強い臭気を放つことから、
かわいそうな名前を付けられた2種類の植物をご紹介します




▲撮影日:2011年8月18日
こんなにちっちゃくてかわいい花を咲かせるんですね

秋に熟す実の方も、黄金色に輝いていてとてもきれいなので、
リースなどのクラフトに使ったりしています。
実もつぶすと臭いらしいので、工作にはちょっと…
という声を耳にしますが、ちゃんと乾燥させておけば大丈夫!




▲撮影日:2011年8月18日
クリーム色の花びらとほんのりピンクのがく、
そして深緑の葉っぱのコントラストがきれい!

近くで見ると枯れかけていました

花期はもうすぐ終わりのようです。

秋には、ヒトデのような赤紫色のがくに濃藍色の実がなります。
この青い実は染料にすると、上の写真のようなさわやかな色に!!

山道の法面に咲くクサギの花。
毎日通っている道なのに、今まで全然気づきませんでした…

ふだんは、ほかの木々たちに埋もれていますが、
この季節ばかりは、長いおしべとめしべを風にふるわせて
「ぼくはここにいるよー」と高らかにうたっているみたいです

クサギの葉っぱは、ピーナッツバターみたいなにおい、という人も!
わたしもきらいじゃないです、このにおい

2011年08月24日
夏の森~カエル編~
夏休みもあと1週間…
お盆過ぎからの大雨で、8月なのに涼しい日が続いています
以前7月の記事で、北山周辺で見つけた3種類のカエル
(ニホンアマガエル、トノサマガエル、ツチガエル)
をご紹介しました
8月に入ってからも、雨のおかげか、
いろんなカエルと出会うことができましたよ~

ニホンアカガエル 

▲撮影日:2011年8月7日
ほおのき前の芝生広場で発見!
背中の2本線がほぼ一直線にくっきり見えるのが特徴です。
アマガエルみたいな吸盤はありません。
これとそっくりなヤマアカガエルやタゴガエルは、
背中の2本線が曲がったり途切れたりしているとのこと。
また、下あごからのどにかけての皮膚の色もちがいます。

▲撮影日:2011年8月19日
まだ幼い個体でしょうか。
皮膚が透きとおっていて、スマートなお顔です
シュレーゲルアオガエル 

▲撮影日:2011年8月6日
展示館前の手すりにのっぺり~とたたずんでいたところを、
スタッフの麦わらさんが発見!
ニホンアマガエルに似ていますが、目元の黒い筋がないので、
それで見分けることができます。

そして…
すっかりカエルにハマってしまったわたしは、
北九州市立いのちのたび博物館の夏の特別展
『世界の両生類・爬虫類』へ…!
ニホンヒキガエル 

でっかいカエル。
県民の森にも、バーベキュー場あたりにいるらしいのですが…
わたしはまだ出会ったことないんです
外国のもっとでかいカエルもいましたが、
名前を忘れてしまいました
ネコメガエル 

ほんとにネコみたいな目…
ブラジル?あたりに生息するカエル、だそうです。
あとは、赤いカエルや青いカエル
国内外問わずいろんなカエルさんが見られましたよー
ほかにもサンショウウオやカメ、ヘビなどなど、
両生類や爬虫類好きな方は、一見の価値アリ
※9月4日(日)まで!

そしてそして…
先週のNHKモリゾー・キッコロ『森へいこうよ!』
「やんばるの森」のカエル特集でした!
世界中でやんばるにしか生息していないという
ナミエガエルやハナサキガエルが紹介されていました。
また、「日本一美しい」と言われるイシカワガエルも!!
(いのちのたび博物館で実物を見ることができましたよ~
)
緑色の体に金紫色のまだら模様。
細やかなイボイボが、体表の水に反射して
キラキラ光っているようでした
苔(こけ)に擬態するための模様なんだそうです。
鳴き声も独特だそうで。聞いてみたい…
やんばるには10種類の在来のカエルがいます。
いろんな種類のカエルがいて、
どうしてけんかとかしないのかというと…
生息場所や繁殖時期をうまくずらして、
仲良くすみわけて暮らしているからだ、
とガイドの方はおっしゃっていました

そんなこんなで、わたしのカエル熱は
もうしばらく続きそうです
お盆過ぎからの大雨で、8月なのに涼しい日が続いています

以前7月の記事で、北山周辺で見つけた3種類のカエル
(ニホンアマガエル、トノサマガエル、ツチガエル)
をご紹介しました

8月に入ってからも、雨のおかげか、
いろんなカエルと出会うことができましたよ~




▲撮影日:2011年8月7日
ほおのき前の芝生広場で発見!
背中の2本線がほぼ一直線にくっきり見えるのが特徴です。
アマガエルみたいな吸盤はありません。
これとそっくりなヤマアカガエルやタゴガエルは、
背中の2本線が曲がったり途切れたりしているとのこと。
また、下あごからのどにかけての皮膚の色もちがいます。
▲撮影日:2011年8月19日
まだ幼い個体でしょうか。
皮膚が透きとおっていて、スマートなお顔です



▲撮影日:2011年8月6日
展示館前の手すりにのっぺり~とたたずんでいたところを、
スタッフの麦わらさんが発見!
ニホンアマガエルに似ていますが、目元の黒い筋がないので、
それで見分けることができます。



そして…
すっかりカエルにハマってしまったわたしは、
北九州市立いのちのたび博物館の夏の特別展
『世界の両生類・爬虫類』へ…!




でっかいカエル。
県民の森にも、バーベキュー場あたりにいるらしいのですが…
わたしはまだ出会ったことないんです

外国のもっとでかいカエルもいましたが、
名前を忘れてしまいました




ほんとにネコみたいな目…

ブラジル?あたりに生息するカエル、だそうです。
あとは、赤いカエルや青いカエル

国内外問わずいろんなカエルさんが見られましたよー

ほかにもサンショウウオやカメ、ヘビなどなど、
両生類や爬虫類好きな方は、一見の価値アリ

※9月4日(日)まで!



そしてそして…
先週のNHKモリゾー・キッコロ『森へいこうよ!』

「やんばるの森」のカエル特集でした!

世界中でやんばるにしか生息していないという
ナミエガエルやハナサキガエルが紹介されていました。
また、「日本一美しい」と言われるイシカワガエルも!!
(いのちのたび博物館で実物を見ることができましたよ~

緑色の体に金紫色のまだら模様。
細やかなイボイボが、体表の水に反射して
キラキラ光っているようでした

苔(こけ)に擬態するための模様なんだそうです。
鳴き声も独特だそうで。聞いてみたい…
やんばるには10種類の在来のカエルがいます。
いろんな種類のカエルがいて、
どうしてけんかとかしないのかというと…
生息場所や繁殖時期をうまくずらして、
仲良くすみわけて暮らしているからだ、
とガイドの方はおっしゃっていました




そんなこんなで、わたしのカエル熱は
もうしばらく続きそうです
