2011年09月16日
「九州北部三県みんなの森林づくり in SAGA」開催!!
2008年から毎年、「九州森林(もり)の日」(11月の第2日曜日)に
福岡県、長崎県、佐賀県の三県主催により開催されるこのイベント。
今年は佐賀県の21世紀県民の森(ココ!!)で開催されます
紅葉が美しいこの季節、森林(もり)づくりのボランティア活動に
汗を流しながら、秋の森、秋の味覚を満喫しませんか…?
日 時:2011年11月13日(日) 10:00~14:00
場 所:佐賀県立21世紀県民の森(佐賀市富士町)
参加費:無料
定 員:200名(佐賀県100名、福岡県50名、長崎県50名)
募集期限:2011年10月7日(金)必着
※ただし、定員になり次第締め切らせていただきます。
お申込み・お問合せ先
NPO法人みんなの森プロジェクト
TEL/FAX: 0952-57-2237
その他:詳細は、下記ホームページへ!
佐賀県:「九州北部三県みんなの森林づくり in SAGA」を開催します
昼食後のオプションには、巨木巡りや木の実の工作などの
体験メニューもありますよー(定員あり)

▲「下合瀬の大カツラ」の黄葉
福岡県、長崎県、佐賀県の三県主催により開催されるこのイベント。
今年は佐賀県の21世紀県民の森(ココ!!)で開催されます

紅葉が美しいこの季節、森林(もり)づくりのボランティア活動に
汗を流しながら、秋の森、秋の味覚を満喫しませんか…?






※ただし、定員になり次第締め切らせていただきます。

NPO法人みんなの森プロジェクト
TEL/FAX: 0952-57-2237

佐賀県:「九州北部三県みんなの森林づくり in SAGA」を開催します
昼食後のオプションには、巨木巡りや木の実の工作などの
体験メニューもありますよー(定員あり)

▲「下合瀬の大カツラ」の黄葉
2011年09月14日
森の案内人養成講習会~虹の松原のきのこ~
9月10日(土)の森の案内人養成講習会は特別編 
虹の松原での開催です!
午前は、NPO法人唐津環境防災推進機構KANNEさんに
ご協力いただき、「虹の松原一斉清掃」に参加しました!!

作業前に、清掃活動をしないといけなくなった経緯、
清掃活動を行うとどのような保全の効果があるのかを、
スタッフの方がていねいに説明してくださいました

班ごとに分かれて、松ぼっくりや枝拾い、松葉かき作業!!
昔の人たちにとって、松葉は大切な燃料だったんです。
そのための松葉かきが行われなくなった今では、
意識的にこのような清掃活動を行わないと、
土壌が肥沃になり、ほかの広葉樹や雑草が侵入し…
代々守られてきた「白砂青松」の美しい松原が
失われてしまいます…。

こんなに松葉が集まりました!
それでも、この広い松原のごく一部…

参加されたみなさん、蒸し暑い中お疲れさまでした

作業後は、海浜台地生物環境研究センターへ移動し、
きのこアドバイザー蒲原邦行先生による講義です
今回のフィールドが松原ということで、
樹木と共生するきのこ、菌根菌(ショウロやマツタケなど)
のお話や、虹の松原で見ることができるきのこの種類や
見分け方などについて教えていただきました。
午後は、いよいよきのこ観察へ!

さっそくきのこ発見
コツブタケの名前の由来を確認するため、
中を割って断面を観察…なるほど~

猛毒きのこのフクロツルタケ!!!
こんな身近なところにあるなんて…と、
参加者の方たちも大変驚かれていました。

クサハツ(老菌)
「クサ」は「草」ではなく「臭」
大量に群生していました。

ヒイロタケ
その名のとおりの鮮やかな色です!

ツチグリニセショウロ
中身が白いショウロよりも「松露饅頭」にそっくり!
松露饅頭のモデルは、本当はこのきのこ…??
という噂もあるほどです
ここ1週間くらい雨が降っていなかったためか
生えているきのこが少なかったのが残念ですが、
このほかにチチアワタケ、テングタケモドキなど
14種類のきのこを観察することができました。
その中で食用きのこはススケヤマドリタケ1種のみ!!
※きのこ狩りの際は、必ず専門家の指示に従いましょう
食毒の判別は玄人にとっても大変難しく、
食用としてのきのこ採集は注意が必要です。
きのこの魅力が「食」だけでないことが
伝わればいいのですが…
おまけ 

参加者の方がきのこと間違えて拾って来たこの物体…
ヘビの卵の殻でした…!!!
でも…たしか虹の松原七不思議によると、
虹の松原にヘビはいないはずでは…?

次回の講習会は、10月2日。会場は県民の森です!
詳細はこちら→ NPO法人みんなの森プロジェクトHP
たくさんのご応募をお待ちしております

虹の松原での開催です!
午前は、NPO法人唐津環境防災推進機構KANNEさんに
ご協力いただき、「虹の松原一斉清掃」に参加しました!!
作業前に、清掃活動をしないといけなくなった経緯、
清掃活動を行うとどのような保全の効果があるのかを、
スタッフの方がていねいに説明してくださいました

班ごとに分かれて、松ぼっくりや枝拾い、松葉かき作業!!
昔の人たちにとって、松葉は大切な燃料だったんです。
そのための松葉かきが行われなくなった今では、
意識的にこのような清掃活動を行わないと、
土壌が肥沃になり、ほかの広葉樹や雑草が侵入し…
代々守られてきた「白砂青松」の美しい松原が
失われてしまいます…。
こんなに松葉が集まりました!

それでも、この広い松原のごく一部…
参加されたみなさん、蒸し暑い中お疲れさまでした




作業後は、海浜台地生物環境研究センターへ移動し、
きのこアドバイザー蒲原邦行先生による講義です

今回のフィールドが松原ということで、
樹木と共生するきのこ、菌根菌(ショウロやマツタケなど)
のお話や、虹の松原で見ることができるきのこの種類や
見分け方などについて教えていただきました。
午後は、いよいよきのこ観察へ!

さっそくきのこ発見

コツブタケの名前の由来を確認するため、
中を割って断面を観察…なるほど~
猛毒きのこのフクロツルタケ!!!

こんな身近なところにあるなんて…と、
参加者の方たちも大変驚かれていました。

「クサ」は「草」ではなく「臭」

大量に群生していました。

その名のとおりの鮮やかな色です!

中身が白いショウロよりも「松露饅頭」にそっくり!
松露饅頭のモデルは、本当はこのきのこ…??
という噂もあるほどです

ここ1週間くらい雨が降っていなかったためか
生えているきのこが少なかったのが残念ですが、
このほかにチチアワタケ、テングタケモドキなど
14種類のきのこを観察することができました。
その中で食用きのこはススケヤマドリタケ1種のみ!!
※きのこ狩りの際は、必ず専門家の指示に従いましょう

食毒の判別は玄人にとっても大変難しく、
食用としてのきのこ採集は注意が必要です。
きのこの魅力が「食」だけでないことが
伝わればいいのですが…



参加者の方がきのこと間違えて拾って来たこの物体…
ヘビの卵の殻でした…!!!
でも…たしか虹の松原七不思議によると、
虹の松原にヘビはいないはずでは…?




次回の講習会は、10月2日。会場は県民の森です!
詳細はこちら→ NPO法人みんなの森プロジェクトHP
たくさんのご応募をお待ちしております
