レイクサイド北山・ウェルカムセンター（佐賀県立21世紀県民の森・総合案内センターほおのき）

下無津呂地区の乳母神社(めのとじんじゃ)
所在地：佐賀市富士町大字下無津呂400番地



鳥居は、文字が読めません。


●神社
由緒
創立年代不詳、元亀3年（1572年）3月神殿再建、貞享2年（1682年）5月拝殿再築の旨該社旧記に見ゆ、勧請の縁由等は不明なり。昭和9年火災により焼失、同年再建築。
出典：富士町史下p.399






この名前のつく神社は全国でも少ないそうです。
昔は栄養になる食事も少なく、実母に代わり乳母が赤ちゃんに母乳を与えていたと言うことです。
上無津呂の淀姫神社とは姉妹の神社といわれていますが、神水川の流れに沿って淀姫神社(上無津呂)乳母神社(下無津呂)子安神社(栗並)とあるのは偶然ではなく、太古の昔からの流れを汲む貴重な文化があるのではないかと考えられます。
松浦 嘉瀬の流れにはヨドヒメと名のつく神社が多数ありますが、上無津呂の淀姫神社が最古の建立となっていて、2000年の祭礼もとり行われました。



これはちゃんと「乳母神社」と読めます。



佐賀の名木・古木
左端がカヤノキ、右端がイチョウです。





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