2019年01月31日
知ってください!夫婦石!!
夫婦石
所在地:佐賀市富士町栗並

栗並の宮の馬場、子安神社の川下にある、ふたつの巨大な石を夫婦石と呼んでいる。
ひとつは楕円形、もうひとつは上の方がもぎとられたように平たくて角ばっている。いつのころから夫婦石というようになったのかは、明らかでないが、肩をすりあわせて寄り添うような恰好で並んでいることから、誰いうともなくそう呼びだしたのであろう。
別に袂石(たもといし)とも、なまず石ともいうが、それにまつわる言い伝えがある。
むかし。権現さまがふたつの大きな石を両方のたもとに入れて、大なまずに乗って川をのぼってこられた。さしもの、大なまずでも石の重さに耐えかねてここまでくると動けなくなってしまった。権現さまは可哀相におもわれて、たもとの石をここに降ろされた。石の下は魚だまりになっていて、たくさんの魚がいるが、地元では神さまの祟りがあるといって魚を捕ることは忌まれた。
※出典:富士町史下巻625~626頁より

新しく神水川栗並運動公園に、設置された夫婦石です。





この写真の石が本物で、現在は副ダムの湖底に沈んでいます。
大石の近くには、カエルの置物も配され、平成2年より夫婦石祭りが行われていました。


地図:神水川栗並運動公園
所在地:佐賀市富士町栗並
栗並の宮の馬場、子安神社の川下にある、ふたつの巨大な石を夫婦石と呼んでいる。
ひとつは楕円形、もうひとつは上の方がもぎとられたように平たくて角ばっている。いつのころから夫婦石というようになったのかは、明らかでないが、肩をすりあわせて寄り添うような恰好で並んでいることから、誰いうともなくそう呼びだしたのであろう。
別に袂石(たもといし)とも、なまず石ともいうが、それにまつわる言い伝えがある。
むかし。権現さまがふたつの大きな石を両方のたもとに入れて、大なまずに乗って川をのぼってこられた。さしもの、大なまずでも石の重さに耐えかねてここまでくると動けなくなってしまった。権現さまは可哀相におもわれて、たもとの石をここに降ろされた。石の下は魚だまりになっていて、たくさんの魚がいるが、地元では神さまの祟りがあるといって魚を捕ることは忌まれた。
※出典:富士町史下巻625~626頁より
新しく神水川栗並運動公園に、設置された夫婦石です。

この写真の石が本物で、現在は副ダムの湖底に沈んでいます。
大石の近くには、カエルの置物も配され、平成2年より夫婦石祭りが行われていました。
地図:神水川栗並運動公園
2019年01月26日
知ってください!川上川第二発電所
川上川第二発電所
所在地:佐賀市富士町小副川2177番地

大正3年(1914年)5月22日竣工。

提供:山中重義様より、昭和11年2月26日使用開始の古湯名所絵葉書。
当時は洋風建築が多く作られていたらしく、この発電所もハイカラにデザインされた窓などを持つ洋風建築となっています。
川上川沿いの自然景観の中で、アクセントにもなり対岸より写生されている光景も見かけました。
2011年には、佐賀市より「都市景観重要建築物等」として指定されています。

配電盤室は、おおむね左右対称にデザインされており、中央上端に鎧戸を設け、その上部には花崗岩のセグメンタルアーチが用いられています。下屋部の直流電源室の窓にも、上下左右にキィストーンが用いられた円形フィックス窓が用いられるなど、外観にアクセントをつけた上品なつくりになっています。滑車付きの摺上げ木製硝子窓も残り、外から見えないところへのこだわりが伝わります。
発電機室は、敷地裏手の崖の落差を利用するように計画され、ドイツ・シーメンス社製の発電機2台が据え付けられたものです。その後、大正11年に発電機増設のために北側が増築されています。1層目の窓部は配電盤室と同様に滑車付きの摺上げ木製硝子窓が用いられるなど、構造は異なるものの、配電盤室と統一されたところも見られます。
※出典:佐賀市都市景観重要建築物等より









有効落差38.2メートル、最大2,200キロワットを発電している。
水圧管:1条/長さ83.4メートル/管の直径1.8メートル/管の厚み9ミリ
水車:横軸フランシス水車1,067キロワット2台/縦軸フランシス水車709キロワット1台
使用水量:毎秒2.67トン3台/毎秒2.23トン1台
発電機:横軸同期半閉型940KVA2台/縦軸同期開放型860KVA1台
※出典:富士町史上巻752頁より


水の引き込みは、嘉瀬川ダム下の嘉瀬川発電所から山の地中を通って須田地区の旅館杉乃家下へ到着して、発電所の水車へ流れ込み発電する。






地図
所在地:佐賀市富士町小副川2177番地
大正3年(1914年)5月22日竣工。

提供:山中重義様より、昭和11年2月26日使用開始の古湯名所絵葉書。
当時は洋風建築が多く作られていたらしく、この発電所もハイカラにデザインされた窓などを持つ洋風建築となっています。
川上川沿いの自然景観の中で、アクセントにもなり対岸より写生されている光景も見かけました。
2011年には、佐賀市より「都市景観重要建築物等」として指定されています。
配電盤室は、おおむね左右対称にデザインされており、中央上端に鎧戸を設け、その上部には花崗岩のセグメンタルアーチが用いられています。下屋部の直流電源室の窓にも、上下左右にキィストーンが用いられた円形フィックス窓が用いられるなど、外観にアクセントをつけた上品なつくりになっています。滑車付きの摺上げ木製硝子窓も残り、外から見えないところへのこだわりが伝わります。
発電機室は、敷地裏手の崖の落差を利用するように計画され、ドイツ・シーメンス社製の発電機2台が据え付けられたものです。その後、大正11年に発電機増設のために北側が増築されています。1層目の窓部は配電盤室と同様に滑車付きの摺上げ木製硝子窓が用いられるなど、構造は異なるものの、配電盤室と統一されたところも見られます。
※出典:佐賀市都市景観重要建築物等より
有効落差38.2メートル、最大2,200キロワットを発電している。
水圧管:1条/長さ83.4メートル/管の直径1.8メートル/管の厚み9ミリ
水車:横軸フランシス水車1,067キロワット2台/縦軸フランシス水車709キロワット1台
使用水量:毎秒2.67トン3台/毎秒2.23トン1台
発電機:横軸同期半閉型940KVA2台/縦軸同期開放型860KVA1台
※出典:富士町史上巻752頁より
水の引き込みは、嘉瀬川ダム下の嘉瀬川発電所から山の地中を通って須田地区の旅館杉乃家下へ到着して、発電所の水車へ流れ込み発電する。
地図
2019年01月17日
古湯・熊の川温泉街で『はしご酒』が開催されます!
古湯・熊の川温泉郷
はしご酒
古湯・熊の川温泉郷で佐賀県内から選りすぐりの厳選した日本酒と、旅館・飲食店の特製料理を楽しみながら、街歩きするはしご酒イベントです。もちろん温泉も楽しめます。
●日程:平成31年2月24日 日曜日 11時30分~20時00分
●場所:佐賀市富士町 古湯・熊の川温泉街
●チケット:1冊4枚綴り・入浴券1枚・おちょこ引換券
前売り 3,000円 / 当日 3,500円
※チケット購入者には、当日受付にてお猪口をプレゼントします。
はしご酒チケットは、1枚600円の金券として使えます。(有効期限あり)
●チケット販売所:佐賀駅バスセンター・佐賀駅観光案内所・佐賀市観光協会・富士町観光案内所・千曲荘・扇屋・つかさ旅館・東京家旅館・山水・山あかり・大和屋・鶴霊泉・民宿みみ・古湯キッチン10・幸屋・杉乃家・お宿夢千鳥・ちどりの湯
●無料シャトルバス:佐賀駅バスセンター(8番)⇄ 熊の川温泉街 ⇄ 古湯温泉街
10時~21時30分 ※13本運行予定
※飲酒運転は法律で禁じられています。
※車で来られる方は、佐賀市富士町支所駐車場をご利用ください。
●問合せ先:富士町観光案内所
電話 0952-51-8126


はしご酒
古湯・熊の川温泉郷で佐賀県内から選りすぐりの厳選した日本酒と、旅館・飲食店の特製料理を楽しみながら、街歩きするはしご酒イベントです。もちろん温泉も楽しめます。
●日程:平成31年2月24日 日曜日 11時30分~20時00分
●場所:佐賀市富士町 古湯・熊の川温泉街
●チケット:1冊4枚綴り・入浴券1枚・おちょこ引換券
前売り 3,000円 / 当日 3,500円
※チケット購入者には、当日受付にてお猪口をプレゼントします。
はしご酒チケットは、1枚600円の金券として使えます。(有効期限あり)
●チケット販売所:佐賀駅バスセンター・佐賀駅観光案内所・佐賀市観光協会・富士町観光案内所・千曲荘・扇屋・つかさ旅館・東京家旅館・山水・山あかり・大和屋・鶴霊泉・民宿みみ・古湯キッチン10・幸屋・杉乃家・お宿夢千鳥・ちどりの湯
●無料シャトルバス:佐賀駅バスセンター(8番)⇄ 熊の川温泉街 ⇄ 古湯温泉街
10時~21時30分 ※13本運行予定
※飲酒運転は法律で禁じられています。
※車で来られる方は、佐賀市富士町支所駐車場をご利用ください。
●問合せ先:富士町観光案内所
電話 0952-51-8126

