2022年01月20日

知ってください!富士町のモルック!!

富士町のモルック

富士町体育協会(原敏朗会長)では、フィンランド発祥のスポーツ「モルック」を町内の軽スポーツとして普及させるため体験会などを行っています。



モルックの道具40セットを、富士大和森林組合に地元産の杉材を使い製作を依頼し、スキットル(ピン)の頭数字を富士中学校の生徒に書いてもらい、町内の小中学校や校区の公民館などに寄贈しています。
年齢や体力に関係なく、学校や地域で遊んでもらい、町内での大会を計画しています。




モルック ルール
●概要
・プレイヤーは、モルッカーリと呼ぶ投げる位置を示す道具内から、モルックと呼ぶ木製の棒を投げて、3~4m先のスキットルと呼ぶ木製のピンを倒します。
・スキットルの倒れた本数と頭に書かれた数字により得点を得ます。
・その得点の合計を先にちょうど50点にしたプレイヤーの勝利です。



●ゲームの進め方・得点方法
①プレイヤーの先攻・後攻を任意の方法で決めます。
②最初のプレイヤーが投げた後、両プレイヤーが交互に投げていきます。
③倒れたスキットルは、倒れたその位置に起こし立てます。
④得点方法は、倒れたスキットルの本数か頭数字を得点とし加算していきます。
スキットルの倒れた本数が、0本なら0点、1本だと倒れたスキットルの頭数字を得点とし、2本以上倒れたら、倒れたスキットルの本数を得点とします。
※なお、数えるのは完全に倒れたスキットルのみとします。モルックや別のスキットルの上に重なったものは数えません。


⑤ちょうど50点になったプレイヤーが出たらラウンド終了です。
※もし50点を超えてしまったら、そのプレイヤーの得点は25点に戻り再開です。



●その他のルール
・投げるときにモルッカーリに触れたり、踏み越えるとファウルとなり得点になりません。
・3回連続で得点できなかった(スキットルを倒せなかった)プレイヤーは失格となり、そのラウンドは終了となります。そのプレイヤーの得点は0点となります。
・モルックを投げるのは、下手投げで行います。  
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Posted by 21世紀県民の森  at 10:06Comments(0)富士町情報