2018年03月31日

サイクリングロード、一周できるようになりました!!

北山ダム堰堤が工事中だったため、通行止めになっておりましたが
3月29日木曜日に通行の許可がでましたので、
3月31日土曜日より一周することができるようになりました。

工事は約9月30日までの休止予定となっておりますが、早まる場合があります。
皆さん一周6kmを楽しんで下さい!!

しかし、堰堤は仮設橋を通行しますので、幅が狭く危ないため、
自転車利用の通行の方には自転車をおりていただき、
押して気を付けて通行していただきます。


よく、乗って渡っている最中に金網にぶつかったり
坂を乗って降りられてスピードが出すぎて壁にぶつかったりと
事故が起きています。
皆様のご理解・ご協力を、よろしくお願いいたします。




仮設橋です。
この区間を、自転車利用の方には自転車を押して通行していただきます。


幅が狭いです。



ダム堰堤からの風景!







ご不便ではございますが
皆様のご理解・ご協力を、よろしくお願いいたします。

  
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Posted by 21世紀県民の森  at 08:56Comments(0)お知らせ

2018年03月28日

知ってください!古湯・熊の川温泉

〇古湯温泉
所在地:佐賀県佐賀市富士町古湯




古湯温泉は、佐賀駅の北方20㎞、標高200mの山峡にあって、昭和41年(1966)7月、厚生省から、国民保養温泉地の指定を受けている。
泉歴も古く、洋画家の青木繁やアララギ派の総師として、日本歌壇の最高峰といわれた歌人の斎藤茂吉(長崎医専教授、現長崎大学医学部)ら諸先生の曽遊の地として知られている。温泉の泉質は、炭酸ナトリウム、ラジューム、マグネシューム、エマナチオン等を主な成分とする単純泉で鉱味をおび無色透明無臭無味で、全国的にもすぐれた温泉として折紙をつけられている。
 秦の始皇帝の命で不老長寿の霊薬を求めて、有明海の寺井津浮盃に上陸した徐福は、金立山にたどりつき、北山の翁として、浮世を忘れて暮らしていた。ある日、湯の神が現れ、翁にむかって、「この山中の西北のあたりに黄金の霊が湯となって湧きだすところがある。必ず行ってその源をうがち、これを広めて多くの人を救われよ」と告げて消え去った。やがて、翁は、山道を踏みこえ谷川のほとりにたどり着き、縁の苔むす岩の間から湯がわきだしているのに行きあたった。翁はこれこそ神のお引き合わせと大いに喜び、ささやかな庵をたて「湯守り」となった。以来、幾多の荒廃、再興を繰り返しながら古湯権現山の実相法師らにより守られてきたが、元禄の大地震で城山が崩れて、温泉は塞がってしまった。その後、88年をへた寛政3年(1791)の春、古湯村の稲口三右衛門が小田の水道に鶴が脛を浴して数日の間に、傷が治り飛びさったのをみて、不思議に思い指をひたしてみたところ、少し温かったので、クワで辺りを掘ったところ、古い松の角材がでてきた。この松材は、往時、浴室を修理した木材で、とりさった後から湯が湧きだした。そこで、稲口三右衛門は清存法師と相はかり、村人と協力して浴室を再興した。この温泉を鶴の湯といい、のちに鶴霊温泉と称した。
 川上実相院の英竜僧正が創掘した温泉が、英竜泉で、現在、古湯温泉センター(新:英龍温泉)にある扁額「英竜泉」は、同僧正の真筆であり、センター前の薬師如来も同僧正の勧請である。



 古湯権現山には、徐福を湯の神として祀る木像が、また鶴霊温泉、英竜泉の湯元にも、それぞれ再興した人の像を湯の神として祀っている。
出典:富士町史下p.228、624〜625

2013年4月、古湯温泉センター(古湯温泉館)から、英龍温泉と名称が変わっています。


古湯温泉トンネルの両側、温泉街のは入り口にはドームが置かれています。
●福岡・唐津方面入口


●佐賀方面入口


古湯温泉バス停


足湯


観光案内所



古湯温泉地図



〇熊の川温泉
所在地:佐賀県佐賀市富士町上熊川




大同元年(806年)に僧空海が唐から帰国して、全国行脚のの途中、弘仁7年(816年)にこの地を訪れ、水鳥の水浴するのを見て温泉を発見したと伝えられている。その後、洪水で水没したのを延宝のころ(1673~1680年)、ときの大庄屋山口金左衛門が再興したと伝えられている。火災や洪水の被害にあいながら明治12年(1879年)に村有となり、明治40年に大規模な改修をして今日に至っている。




熊の川温泉地図

  
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Posted by 21世紀県民の森  at 12:54Comments(0)富士町情報

2018年03月27日

知ってください!斎藤茂吉先生歌碑

斎藤茂吉先生歌碑
所在地:佐賀県佐賀市富士町古湯



歌人 
 日本歌壇の重鎮でアララギ派の総帥一歌人斎藤茂吉(当時長崎医学専門学校教授)が、古湯温泉に滞在していたのは、大正9年(1920)9月11日から10月3日までの約3週間であった。
茂吉の日記に
 「8月30日に友と二人で、佐賀県唐津市の海岸に転地療養していた。9月11日の朝、唐津を去り、1人になって、南山村古湯温泉に来た。ここへ来てから痰がだんだん減って、血の色がつかなくなった。2、3日してからはじめて「あらたま」の草稿の入っている風呂敷を広げて心しづかに少しづつ歌を整理して行った。9月30日には編輯を終えた。山中のこの浴場も僅かの間にひっそりとして行き、流れる如き月光が峽間を照らしたら、細く冷たい雨が終日降ったりした。むらがり立っていた曼珠沙華も凋んで、赭く金づいた栗が僕のいる部屋の前にも落ちたりした。山の祠の公孫樹の下には、いつしか黄色に熟した銀杏が落ちはじめて、毎朝それを拾うのを楽みにしていると、ある朝「ギナンヒロフコトナラヌ持主稲口熊蔵」という木の札が公孫樹にぶらさがっていたりした。10月3日に、すべてに感謝したき心持ちで古湯を立った」と記してある。
  うつせみの病やしなふ寂しさは
       川上川のみなもとどころ  茂吉





 この短歌は、昭和37年10月3日、川上川河畔に建立した歌碑である。当時、茂吉は、長崎医専(現長崎大学医学部)の精神病学の教授で、当時流行していたスペイン風邪が悪化して静養中の折、長崎市から唐津市へそして古湯に転地療養していた頃のことである。
 茂吉は大正9年9月11日から10月3日まで約3週間古湯に滞在し、古湯での作歌38首を残している。歌碑に刻んだ作品はその中の一首である。
 原文は原稿用紙に筆で書いてあり、それを写真に撮り引き伸ばして自然石に彫刻したもので、10月3日の除幕式には東京から輝子夫人も古賀残星も出席してくださった。
 茂吉は山形県に生まれ、東京大学医学部を卒業、歌誌「アララギ」を主宰し、多くの歌集を出版している同派の最高峰であった。
出典:富士町史下p.241〜p.246

※注意:歌碑は旅館鶴霊泉の裏庭の河川敷堤防横にあります。










この歌碑は、斎藤茂吉先生の散策路でもあったこの公園に、先生が心身を癒した古湯温泉に感謝をして詠まれた歌の碑を建設し、先生を偲ぶよすがとする次第です。
平成5年3月建設、歌碑裏より。

※注意:この歌碑は、嘉瀬川沿いの宮の淵橋横にあります。

  
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Posted by 21世紀県民の森  at 13:01Comments(0)富士町情報

2018年03月19日

知ってください!神水川パークゴルフ場

神水川パークゴルフ場(一般社団法人 神水川公園協議会)
所在地:佐賀県佐賀市富士町大串56番地1地先

神水川パークゴルフ場は、嘉瀬川ダム周辺整備の一環として、ダム用地内の荒廃防止と都市部との交流を通じてのダム上流域の活性化を目的に、貯砂ダム(副ダム)上流に佐賀市が神水川公園の一施設として建設しました。
当初の計画では、夏場の練習場としてラグビー・サッカー場整備の予定でしたが、地元から強い要望が出され、佐賀市としても地域の雇用や地域の活性化を考える中で、より実効性の高いものと判断して、パークゴルフ場の整備に変更しました。




パークゴルフは、1983年(昭和58年)北海道幕別町で始まり、現在では全国に会員数120万人を擁するスポーツになっています。
このスポーツは、ゴルフコースの18ホールの距離を1,000m以内、1ホールの距離は100m以内と短くし、1コース9ホールをパー33打でプレーする。用具はクラブ1本・ボール1個・ティーアップだけでできます。ルールは単純化されて、マナー・エチケットを重視してお子様からご年配の方まで、3世代が一緒にできる簡単なスポーツです。


神水川パークゴルフ場ホームページより

神水川パークゴルフ場は、5コース、45ホール の公認コースを擁し、北部九州では最大級のコースになっています。

◎やまももコース(初心者・子ども向け)


神水川パークゴルフ場パンフレットより

◎くぬぎコース


神水川パークゴルフ場パンフレットより

◎しいのきコース


神水川パークゴルフ場パンフレットより

◎ほおのきコース(上級者向け)


神水川パークゴルフ場パンフレットより

◎もみじコース(上級者向け)


神水川パークゴルフ場パンフレットより


●パークゴルフってナニ?
パークゴルフは、芝でおおわれたコースで、1本のクラブで直径6cmのボールを20cmのカップにカップインするまでの打数を競い合いながら楽しく遊べるスポーツです。

●どんな用具を使うの?
プレーに必要な用具は、①クラブ、②ボール、③ティの3つだけ!ボールの位置を示すためのボールマーカーかコインがあると便利ですよ!

●ゲームの進め方
○1グループ4名以下でプレイします。
○運動靴を着用してください。
○1番ホールから2番ホールへと、順番に9番ホールまでプレイしてワンゲームです。
○打つ順番は、1番ホールで抽選で決め、2番ホールからは前のホールで打数の少なかった人から打ちます。
○各ホールとも2打目からはホールカップから遠い順に打っていきます。
○打つ時に他の人のボールが障害になるときは、同意を求めて一時移動させることが出来ます。この場合、ボールの位置にマーカー等を置いてマークします。
○OB(白杭から出る)の場合は、ボールが出た位置よりカップに近づくことなく、2クラブ以内移動し、2打を付加してプレー再開します。
○空振りは打数に数えません。

※詳しくは、アドバイザーにお尋ねください。

パークゴルフが初めての方は、アドバイザーが適切に指導しますので、遠慮なく申し出ください。(無料です)

●利用料金
大 人:800円(用具込)
子 ど も:500円(中学生以下・用具込)
団 体:700円(15名以上・用具込)
貸 靴:100円(運動靴・スニーカー可)

●営業時間
夏季(4月~10月):午前8時30分~午後6時(受付時間 午後4時まで)
冬季(11月~3月):午前9時~午後5時(受付時間 午後4時まで)
定休日:第3火曜日(祝祭日の場合はその翌日)

●管理棟
休憩室:飲食可(※食堂無し)
売店:軽食、パークゴルフ用具、地域特産物
コインロッカー:45個
飲料水自動販売機:3台
※弁当は予約注文有

●その他
駐車場:90台(身障者3台)
練習場あり
貸用具(ボール・クラブ・靴)


神水川パークゴルフ場ホームページより




一般財団法人 神水川公園協議会
佐賀市富士町大字大串56番地1地先
TEL 0952-51-7005 FAX 0952-51-7003
  
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Posted by 21世紀県民の森  at 15:24Comments(0)富士町情報

2018年03月15日

知ってください!古湯地区漁業協同組合

古湯地区漁業協同組合
所在地:佐賀県佐賀市富士町古湯

古湯地区漁業協同組合では、魚道の分断や水質の悪化により、魚が枯渇する恐れがあるため、定期的に稚魚・成魚の放流を行い増殖を行っています。

古湯地区漁業協同組合の管理範囲は、富士町上熊川鮎の瀬の砂防堰堤から上流、嘉瀬川ダム直下まで、それに合流する貝野川、天河川の上流。

上熊川鮎の瀬の砂防堰堤(ここから上流)


嘉瀬川ダム直下(嘉瀬川はここまで)



貝野川合流(古湯温泉旅館街裏)


天河川合流(古湯、天河大橋下)



漁場区域内において漁業権が設定されているので、一般の方が魚釣りをするときは、遊漁料を納める必要があります。
古湯温泉周辺の河川では、ヤマメの解禁にあわせて年間通して定期的に稚魚・成魚を放流しています。
ヤマメの禁漁期間は、毎年10月1日から翌年2月末日まで、ヤマメの体長制限は全長15cm以下の捕獲禁止となっています。







入漁券: 一日券 1,000円 / 年間券 4,000円
対象魚種: ヤマメ・コイ・オイカワ・カワムツ
入漁券購入先: やつだ屋(0952-58-2520)・中島商店(0952-58-2443)
・富士町観光案内所(0952-51-8126)
お問合せ先: 古湯地区漁業協同組合 TEL 0952-58-2035/FAX 0952-58-2073

ヤマメ放流情報
https://www.facebook.com/furuyutiku.gyogyoukyoudoukumiai/
  
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Posted by 21世紀県民の森  at 09:05Comments(0)富士町情報