レイクサイド北山・ウェルカムセンター（佐賀県立21世紀県民の森・総合案内センターほおのき）

はがね山標準電波送信所
所在地：佐賀県佐賀市富士町上無津呂 羽金山

標準電波とは
標準電波ＪＪＹは、時間と周波数の標準、並びに協定世界時(ＵＴＣ)に基づく日本標準時(ＪＳＴ)を広く国の内外にお知らせするために、情報通信研究機構で運用している電波です。長波帯のＪＪＹでは、時刻に関する情報としてタイムコードを送信しております。
（はがね山標準電波送信所 HPより）



日本には２ヶ所の標準周波数局があります。
１ヶ所は、福島県の「おおたかどや山標準電波送信所（40kHz）」。

（国立研究開発法人情報通信研究機構（NICT）提供）

もう１ヶ所は、この富士町の「はがね山標準電波送信所（60kHz）」です。

（国立研究開発法人情報通信研究機構（NICT）提供）

銀河大橋から北西の方角に、こう見えます。


アップで！ 分かりますか？



上無津呂からは、少し近くなりました。


アップ！ これは、わかるでしょう！



国立研究開発法人情報通信研究機構様のご了解を得ましたので、上無津呂長野峠を越えて福岡県側から車で行きました。


峠を越え、福岡糸島の白糸の滝の方へ入っていきます。


平成29年12月14日に行きましたので、雪が残っていました！


道が狭いので、送信所と連絡を取り登っていきました。

門の前、インターホンで連絡、いよいよ中へ入ります。


はがね山標準電波送信所です。


送信所からの福岡の風景。


こちらは、佐賀市富士町方面。


羽金山山頂の看板横に、アンテナが鎮座しています。


見上げると、圧巻です！


１．施設の所在地
　　佐賀県佐賀市富士町／福岡県糸島市境界の
　　羽金山（はがねやま）山頂付近
　　標高　約900m
　　北緯　33度27分56秒
　　東経　130度10分32秒

２．送信施設概要
　　送信所名称：国立研究開発法人情報通信研究機構
　　　　　　　　　　はがね山標準電波送信所
　　空中線電力：50kW（アンテナ効率約45%）
　　電波型式：A1B
　　送信周波数：60kHz
　　総敷地面積：約115,803m2
　　アンテナ施設：地上高200m傘型
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　運用：連続運用
　　　　　（機器の保守点検、落雷対策時を除く）

３．運用開始年月
　　平成13年10月より運用開始しました。

（はがね山標準電波送信所 HPより）



持って行ったカメラでは、収まりません。




受信できる範囲の目安は、半径約１,０００km。
富士町、刃金山山頂から送信されている電波で、みなさんの電波時計が時刻を自動調整しています。

知ってください！富士町のこれ！！は、こちらから。
http://www.smile-e.org/fujijyouhou.html